フランス語の勉強



五年ぶりにフランス語の勉強でした。五年前に慶應義塾大学の一年生をやっていたときの第二外国語がフランス語でしたが、仮面浪人をしていたので、大学受験勉強が忙しく、フランス語は片手間でした。今回のCERN出張をより実りあるものにしようと思い、最近はフランス語の勉強を再開していました。フランス語はだいぶ忘れていたので、家に眠っていた『ゼロから始めるフランス語』を五周ほど通読しました。ただ、練習問題は乏しく、読んだだけでは、なかなか身につきませんでした。「こんなのあったな」と思う程度にとどめ、問題演習にうつりました。





洋書では割りと定評のある"THE ULTIMATE FRENCH REVIEW & PRACTICE"をamazonで取り寄せました。今は数多の洋書もネット手軽に手に入って便利だ。ゲルマン系の英語とラテン系のフランス語では、また母語ではない英語による説明では、わかりにくいと思う人もいるかもしれないですが、英語はゲルマン系の中でもラテン語よりで、また日本語による解説よりも頭の切り替えがしやすく、よく馴染むと思うのです。また、本書は日本で見られる、かわいさや、イラストを重視した軽薄単調な文法書などに比べて、中身がしっかりしていて、問題演習を中心に理解できていないところを確認しながら進めるので、期待できます。ただし、いきなりフランス語をこの本で始めるのは、ハードルが少し高そうです。半過去や、条件法など少し触れたことがあるけど、ちゃんと勉強したことがないという程度の人から使えそうな本です。


400ページを超える本書は、イラストもない単色刷りで、大量の問題を解いていくことでフランス語の基本に馴染んでいくようにできています。1チャプターあたり2,3時間かかってしまい、チャプターが30ほどあります。一日1/2チャプターと前日の復習で、二ヶ月で復習あわせて二周する予定です。正解したものはバツで消して、翌日は間違えたものだけを解き――ときには一周目で一問もわからないこともあります――、残ったものを、二周目が終わってから三周目に再びとりかかります。一周目は、文法の説明を参照しながら解きます。文法のルールの適用の仕方をまず学んでいきたいと思っているので。それでも、間違えるものはあるし、適用の仕方が全然わからないものもあるので、このやり方で問題ないのだろうと思ってて進めています。ただ、紙媒体なので、発音やインt-ネーションの仕方がわからないことが多くて不便しています。CDもついてますが、僕のパソコンはCDドライブがなくて、読み込めないでいます。

発音については、渡航前に『やさしいフランス語の発音』を五周ほどしました。
英語の発音に比べて/r/の発音が特徴的という程度しか学べませんでした。ぼくの本書の使い方が悪かったのかもしれないです。事実、"THE ULTIMATE FRENCH REVIEWS"を使っていて、発音の仕方に不安が大いにあるし、フランス人と話しても通じないことも多いので、まだまだです。勉強がしばらく進んだら、また発音を確認するのに本書を繰り返そうかと思っています。

また、単語は別に勉強する必要がありそうです。現状では、勉強していると、問題解いていても単語を調べてばかりで、その文法事項の要点への注意が逸れ、また勉強が非常に滞り、不便です。基本語をまとめて覚える必要があります。何周かしているのは、


です。構成は基本語を凝縮した例文が大量に掲載されていて、高校時代に最初に使った単語集DUO3.0厳選版を思い出すものでした。CDを繰り返しシャドーイングして使い、聞いて文の意味がわかるか毎回チェックしていくといいのでしょう。慣れてきたら二倍速に変換して使うのもいいです。

ぼくは、まだフランス語の文法がわかっていなかったときに繰り返したせいか、反復したとはいえ、毎回、数十分も聞いていると集中力が途切れるせいか、なかなか身につかなかったのです。一度に目に入る単語の量が少ないからかもしれないです。今も、使い始めのときほどの反復頻度ではないですが、続けています。

基本語を集中的にまとめて覚えるため、和歌山大学教育学部教授小栗栖等さんが作成されたウェブページ (http://www.eonet.ne.jp/~ogurisu/Jp/Intro.html) にある基本語彙600をまず覚えていこうかと思います。すばらしい教材をありがとうございます。英語の教材も探しましたが、発音記号も併記された素晴らしいものも、ページ数がやたら多く教科書ようなものであったり、簡潔に表で単語と訳語がまとまっていても、男女の性別が載っていなかったりして不便するので、小栗栖等さんが作成されたシートを何度か眺めていき、だんだん書けるようにしていこうかと思います。書けるようになった単語はバツで消していき、9割ほどバツで消えてくれれば、終わりです。


コメント

人気の投稿