CHEP2015 in OIST, Okinawa Conference on Computing in High Energy and Nuclear Physics (沖縄)

Conference on Computing in High Energy and Nuclear Physics (CHEP)の報告


お手伝いとして参加してきました。主にCERNでの研究に携わる方による計算化学の国際カンファレンスです。沖縄科学技術大学院大学で行われました。昨年はアムステルダムだったそうです。印象に残ったことをいくつか。

セッションはビッグデータ技術が多かった

キーワード: Hadoop/MapReduce/Spark/Kibana/GraphiteOpen Compute Project/GPGPU/HTConder/GridPP

皆さんの話は専門的で一部少しわかる程度でした。少し印象に残っているものは

・データセンターをブダペストとジュネーヴに置いた場合、ジュネーヴの方がよかった。なぜか
・100Gbps infinibandを使ったら80までしか出なかった
・テクノロジー犯罪集団によるアタックや侵入から研究所を守るための技術
・YottaByteのデータ管理。保存場所。簡単に取り出す方法。リアルタイム可視化、異常アラート検知。データがいつ、誰が、何のために取得したかのラベルを貼り付ける明瞭にする技術開発

我々が扱うデータは今後、YottaByte(10^21), BrontoByte(10^24),GeopByte(10^27)スケールまで拡大する。それらのデータの効率的な運用技術は大事だ。今回のカンファレンスとは関係なかったが、機械学習や人工知能の研究が進むにつれ、ますますデータは重要になる。トレーニングデータの容易な入手が可能になるだろう。

外人はフレンドリーであたたかい

彼「フランスに売ってたよ。ところで、これ(カタカナ)は何て読むんだ?」 ぼく「Ge - e - mu - Bo - i」

海外旅行でよく思うことですが、外国の方は目が合うとニコっと笑う。ものを落としたのを見ても「おやおや、だいじょうぶか」と言いたげな顔でニコッと笑う。講演中に携帯が鳴って「あらあら」といった様子でニコッと笑う。人にぶつかっても「すみません大丈夫ですか」と聞きながらニコッと笑う。余裕を感じる。

カンファレンスの食事会で話したイタリア人にそのことを話した。「それは国民性だ。イタリア人は陽気で目が合うとニコニコするけど、ドイツ人は肩をすくめてムスムスしてるよ。傾向としてね」と話していた。

英語が弱いと疎外感すらある

リスニングとスピーキングの能力の著しい欠如を実感した。数年前にSkype英会話を半年間やって、だいぶ改善したが、まだまだだと思った

セッションでスピーカーが話す英語が聞き取れない。話してる内容がわからない。スピーカーの冗談で皆が笑っても自分だけ理解できず笑えない。

また、自分の話す英語が明瞭でない。イントネーション、アクセントが弱い。意識しても、まだまだ弱い。





英語が弱いと国際カンファレンスでもやりにくい。それを補って余りある技術があるなら別なのかもしれない。例えば、中国語訛りの強い英語を話すスピーカーがいた。質疑応答のとき、聴衆からの質問が理解できず(僕は講演内容も質問もわからなかったが)、問答にならなかった。それを見ていた他の人も質問することを諦めたか、そもそも内容をあまり理解していなかったように見えた。

日本にいると英語学習の必要を感じる機会がない。英語が全くできない人たちが日本社会の大部分を構成している。まるで僕らは井の中の蛙のようだ。日本社会から出ようとしても、出る力はない。カンファレンスにいたソフトウェア開発者の二人も、「日本人はamazinglyに英語ができない。本当に、ホテルや駅でも英語ができる人がいない。こんなにできないとは思わなかった。だから、Google Translationが必要で、ネットに繋ぐために6000円/日のwifiを20日間レンタルすることにした。」と話していた。



写真

 周囲には何もなく、わずかなバスと車が走るばかりです。僕達の移動手段はタクシーか容易されたバスだけでした。



レセプションにて

ゴーヤ・コック


澄んだ海でした。


Welcome to Okinawa

沖縄の伝統舞踊に見入る白人幼女たち

 


マグロの解体ショーは大行列でした。行列がはけたころに行ってみたらマグロは残ってませんでした。

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