ワイン試飲会2日目 Salon des Vins à Thoiry ワイン61-108本目

Ain県Thoiry で 9/4-6, 2015 に開かれた年に一度のワイン試飲会。その二日目9月5日は、一日目と合わせて全てのワイナリーをまわることができました。



一日目はこちら

まわったワイナリーを、この日にまわった順と、今回の試飲会でつけられた通し番号をともに記す。ここの情報だけではワイナリーを特定できない。公式のpdfパンフレット、ワイナリーリスト(pdf)を参照すると、ワイナリーの住所と連絡先がそれぞれ書いてある。

0. 13. AOC Montlouis sur Loire - Touraine, Loire
1日目の最後にまわったところに、気が付かずまた来て、しかも同じボトルを飲んだ。濃厚な甘みと酸味。16EUR. 昨日との重複なので、通し番号は0にした。

1. 12. Mâcon-Clessé-Viré, Mâconnais
VIRÉ-CLASSÉ 2014. 白。うすい。やわらかく、酸味はうすい。61本目。

2. 11. AOC Crozes-Hermitage, Hermitage, Rhône
赤2014. AOC CROZES SENS. フルーティでいちごのよう。AOCエルミタージュのWikipediaページによれば、85%以上シラー、あとはルーサンヌかマルサンヌという規定らしい。クローズ・エルミタージュのWikipedia日本語ページは情報が乏しいが、AOCのフランス語ページは規定や賞が載っており詳しい。62本目。

3. 10. Jurançon, Sud-Quest
こちらでは5本飲んだ。ワイナリーのお兄さんがとても親切に説明してくれた。Gros Manseng と Petit Manseng という珍しい品種が使われている。63-67本目。

  1. Pirre de Lune 2013 雨なく、春も寒かったので、できがよくなかったらしい。Gros Manseng と Petit Manseng. 9.5EUR. 
  2. Confluence 2014 グレープみたいな味。若々しい。甘い。GrosManseng, Camaralet と Lauzetの三品種。8.5EUR
  3. Pas deDeux 2013. 10-15年熟成がいいとのこと. Gros Menseng と Petit Mansengの二品種。10EUR. 
  4. Tout Une Histoire 2012. 100% Petit Manseng. 樽が違うとかも話していたが、よくわからなかった。甘く感じた。フォアグラに合うとのこと。15EUR
  5. Tout Une Histoire 2007 先のものより5年古い。香りがとてもよく、口当たりもいい。先よりも味に深みがある。 24EUR
4. 9. Côtes du Luberon, Rhône
  1. AOP Luberon 2012, 8EUR. 赤、若干のベリー。余韻がサッパリ。68本目。
  2. AOP Luberon 2009, 9.5EUR 赤. 香りも味も強くなった。ベリー感じが増した。69本目。
5. 8. Cabernet-Merlot, Bordeaux
赤。若干の酸味。余韻弱い。アタックはふつう。渋みはあるが、甘さ、苦味はない。渋く、深みのあるベリーの香り。70本目。

6. 7. Côtes du Jura, Jura
ここのシャルドネは特別なouillage (ウイヤージュ)――樽の中で目減りしたワインの補填――を施しているらしい。試飲は全部白。CMS実験のおじさんが居合わせ、英語で説明してくれた。サヴァニャンという品種を使い、人によって好みが分かれるものだ。そこに居合わせたファンの人がこちらのワインを50本以上だとか、200本以上だとか所有しているなどといったことも話した。71-74本目。
  1. Vin Blanc-Côtes du Jura-Chardonnay 6.8 EUR すっきりとした酸味
  2. Vin Blanc-Côtes du Jura-80% Chardonnay et 20% Savagnin, 8.4EUR. サヴァニャンという品種の葡萄が20%混ざっただけで、別物だ。サヴァニャンがとても強く、知らない味になった。Juraに特有の品種らしい。ワインとは思えないような香りだ。
  3. Vin Jaune-Côtes du Jura-100% Savagnin, 26.7EUR. 今度は100%サヴァニャン。飲みやすく鳴った。やはり珍しい味だ。
  4. Vin Jaune-Château-Châlon-100% Savagnin, 28.7EUR. シャトー・シャロン。樽の中では最低6.5か月。その後ボトルの中では30年間は品質が上がる。その後の100年間は品質を維持。その後は劣化していくとのこと。孫のために買うといい。ナッツやコンテチーズに合う。コニャックのような香りもする。先の26.7EURのものとの違いは難しいが、値段は2EURしか変わらず、こちらが大変有名らしい。

試飲会通し番号6はお休み。

7. 5 .Rasteau, Rhône
Cotes du Rhône, blanc 2014 Fût de Chêne, 8.1EUR. 
  1. かおりは弱く、色も薄い。味わいはフルーティ。酸味弱い。舌の全体で薄い。水の代わりになりそう。飲みやすい。辛さはゼロ。75本目。
  2. Rasteau Rouge 2014, 8EUR. ベリーのかおり。ルビー色。石灰といちご、ベリーの味わい。メダルをとったらしい。ほんのり甘い。余韻は弱いか、ない。76本目。
8. 4. Vin bio: AOC Faugères, Languedoc-Roussillon
好きに注いでいいという、セルフサービスみたいな気楽なワイナリーだった。77-78本目。
  1. Domaine Valanbell Faugéres AOP l'Angole 2013: Sylar 35%, Grenache 30%, Corignan 25%, Mourvèdre 10% かおりがとてもフルーティ。味わいもよい。よいん弱い。
  2. Fougères AOP Florentin Abhal 2009: Sylar 60%, Carignan 20%, Grenache 10%, Mourvèdre. 若干の土のような味。深いところにフルーティな香り。森のにおい、味わい。
9. 3. Moulin à Vent, Beaujolais
ボージョレ地方から。79-80本目。
  1. Beaujolais Millage 2014, Alc.12.5%. アタック弱い。フルーティな香りがよい。若いからか、飲みやすい。渋み、苦味なし。
  2. Moulin-à-Vent, Bourgogne, 2013. アルコールの香りが若干強い。Alc13%. 下にしみわたる。収斂性は弱い。濃い目のルビー色。余韻はすっとひいていく。

10. 2. Bandol, Provence
南仏プロヴァンスから。Côtes de Provence AOC Rosê 2014, 9.2EUR. さっぱり。今回の試飲会で初めてのロゼ。収斂性があって、舌の先に余韻を残す。酸味がよい。81本目。


11. 1. Régnié, Beaujolais
こちらのワイナリーは夫婦と娘の三人できていた。娘は英語をそれなりに話した。ワインの年度の違いを楽しませてもらった。とても親切だった。82-84本目。
  1. 2014 Beaujolais 香りフルーティ。フレッシュ。会話が弾みそう。舌の上で暴れるようだ。色はダーク。
  2. 2010 Beaujolais アタック強い。2年樽で、その後ボトルらしい。味も色も2014と2003の中間。
  3. 2003 Beaujolais 落ち着いている。気持ちがcalmになる。stableな味わい、舌触り。これは安心して飲める気分がする。深み、渋みも増している。娘も2014よりこちらが好きらしい。2014より、色がオレンジ色に近い。
12. 16. Vins et crémants, Alsace
英語を話す気さくな若い人のワイナリー。85-89本目。
  1. Kremer 2012, 6.9EUR. とても酸っぱい。味うすい。他の特徴はよくわからない。粘性がある。
  2. Muscat 2013, 7.7EUR. マスカットのワイン。口に含んだ瞬間、「あっすご」と声がもれた。すっきり、さっぱり。フルーティ。これはみんな好きだ。冷やすと、より甘み強く感じる。ミュスカめっちゃうまい。アスパラガスにも合うとかワイナリーは言っていた。
  3. Gewurtzraminer 2013. アルザスワインのよさを初めて知ったのは、夏にBBQで飲んだGewurtzraminerがきっかけだった。フルーティな香り。ワイナリー曰く、ホワイトペッパーのような香りだとも言っていたが、それはよくわからない。飲んだところ、味わいさっぱり。ワイナリー曰く、貝に合うらしい。Muscatの方が香りも味も強く、フルーティだ。
  4. Gequrtraminer 2011 先ほどより2年より古いが、全然違う。ブルーチーズ、アプリコットに合うらしい。すごくおいしい。甘い。すごくおいしい。驚きだ。さっぱりともしている。初めてGequrtraminerを飲んで感激し、アルザスワインを購入し始めたときのことを思い出した。
  5. Riesling tradition 2012, 7EUR. ワイナリーには怒られたが、tasting orderを逆行して、飲みそこねたリースリングへ (辛いものから甘いものにうつるのが通常)。さっぱり、香りはフルーティ。後味よわい。Alc12.5%. apertifによさそう。
13. 17. Vouvray, Loire
AC Vouray, sec 2014, 6.8EUR
さっぱり。ワイナリー曰く、「上手にできたよ」とのこと。飲みやすい。透明。かおりアルコールと酸味が強い。味はアルコール強い。辛さは弱い。90本目。

14. 18. Chusclan, Rhône
Bagnois, Rhôneというところから来た人。
Chasclan Village 2000, 1.3.5EUR. かおりとてもよい。フルーティ。ベリーかな。卒倒されそうだ。余韻はのどの奥に少し残りほか、すぐ消える。ボールのようなワイングラスだった。91本目。

15. 19. Côteaux du Languedoc Muscat de Mireval, Languedoc-Roussillon
92-94本目。
  1. Languedoc Madaila 2013, 8.4EUR. かおりよい。木の実の香り。
  2. Cabernet Sauvignon, moin Sylar Grenache 味よりもかおりがよい。
  3. Grès de Mont bell, Amèdius 2010, Sylar 90, Grenache 10, 13.3EUR. 木の実の香り強い。味もこちらの方が強く、よい。ワイナリーに、試飲メモを全てとっているのかと聞かれた。まずかったのだろうか。
16. 20. Chardonnay de Chardonnay, Mâconnais
tradition Domaine Saint Dens 2013. 木の実の香りがとてもよい。香りも味もバランスがとれていて、飽きない。95本目。

17. 21.  Aloxe-Corton, Ladoix-Corton, Bourgogne
96-97本目。
  1. Lodoix 2013, 19EUR. 木の実の香りが強い。味はベリー。赤だが酸味が強い。ここで研究でお世話になっている先生に邂逅した。 
  2. Corton Bressan des Grand Cru 2013, 51EUR. ブルゴーニュ・グラン・クリュというものを知って以来、初めてそれを飲んだ。かおりも味わいもかるい。飲みやすい。飲みやすいのがいいことなのかとも疑問に思ってしまった。

18. 22. Chardonnay, Pinot, Roussette, Gamay, Bugey
98-99本目
  1. Gamay 2013, AOC Bugey. フルーティ。すごくいい。渋みや苦味のバランスよい。森のなかで木の実を食べてるような気分。酸味が食欲をそそる。香りが本当によい。
  2. Mondeuse 2013. フルーティの弱い香り。
  3. Blanc de blancs 2013, 6.75EUR。伝統製法らしい。スパークリング。酸味と辛味が合う。

19. 23. Champagne, Champagne
www.alexandrebonnet.com, 100-101本目。
  1. シャンパン EXTRA BRUT 20.35EUR. さっぱり。すっきりとした酸味。
  2. Perle Rosee, 40.05EUR. ロゼのシャンパン。若干の甘み、きめ細かい泡が底から立ち上がる。冷えており、飲みやすい。辛さもよい。

,ここで全てのワイナリーをまわり終えた。時間が少し余っていたので、また少しまわった。ワイン試飲会の通し番号を併記しておく。

26. Chablis, Bourgogne
1er CRU LES FOURNEAUX 2013, さっぱり。酸味あり。強い。後味も酸味。102本目。

38. Champagne, Champagne
Rose シャンパン Brut, 15.10EUR. アタックつよい。ここの泡は底の全体から上がる。これまでは、一点から線のように泡が上がっていた。調べたところ、asahi.com:シャンパンの泡、ビールの泡、グラスの泡 - 食によればシャンパンの泡は、グラスの表面に付近の繊維のように汚れ、もしくは傷がついていると、そこから泡が立ち上がるとのこと。103本目。

7. Côtes du Jura, Jura
またしてもtraditionのChardonnay80/Savagnin20. スイスチーズ、ナッツに合う。コニャックのかおり。リピートなので本数にカウントなし。

14. Bugey, Bugey
Bugey Pinot Réserve de Fût 7.7EUR. 木の実の香り豊か。乾いたパンが合う104本目。

11. AOC Crozes-Hermitage, Hermitage
105-107本目。
  1. Gamay フルーツの香りが強い。
  2. Anjou 地域の名前。先ほどより飲みやすい。
  3. Natareen Soi 2013 (スペルミスあるかもしれない). 飲みやすい。かおりよく、ベリーのよう。味もよい。
44. Saint-Emilion, Bordeaux
Cavée Prostige 2012, 17.8EUR. 木の実、フルーツのかおりがいっぱい口に広がる。これはすごい。みんな試すべきだ。すぐに口の中でボロボロになるスイスチーズに合う。108本目。


ここで時間がなく、ナポリへ行くためにバスに乗った。しかし、バスの中で寝てしまい、ジュネーヴ空港で降りられなかった。もうゲートクローズ30分前だった。偶然にも、子ども二人が降りそこねていたので、一緒にタクシーに乗った。弟、10歳ぐらいだったけど英語もフランス語も堪能だった。
「あと30分ならまだ時間がある」と言われ、夕飯の買い物に付き合ったときは、割りと心配になった。結局、空港にはゲートクローズ10分前に着き、飛行機には間に合った。















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