涌井良幸(2009)『道具としてのベイズ統計』, 日本実業出版社

2015年11月16日 読了。研究室に置いてあった。1-2日で読み終わる。



対象

基礎的な検定までを終え、ベイズ統計の概要をおおまかに知りたい人

必要な知識

積分が連続的な和であること、対数計算や、分散の意味。

本書で取り扱う範囲

条件つき確率、事前確率、事後確率の意味の意味に始まり、MCMC法、階層ベイズ推定をエクセルで解いて終わる。ベイズ推定が何となくわかった気になれる。

難易度は、平易であり、専門書に入る前の準備になる。

全体的な感想

基礎から発展までを初心者向けに荒っぽく解説している。後半、MCMC法や階層ベイズ推定では、説明不足に感じる箇所が多く、本当に執筆した本人が理解して書いているのだろうか、との疑問すら湧いた。がんばればエクセルで答えが出せるようになるので、高校生でもベイズ推定をわかった気になれる。

ベイズの定理や、確率の積といった数式は多いので、それらは平易なものだが、数式アレルギーの人には向かない。


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